2023年05月15日(月)

5月4日岩手県釜石市甲子川


よく晴れた日で、上流からの西風がかなり強く吹いており、キャスティングにはタフな感じ。 10時に河原へ。水温はほぼ16℃。 10時16分、右岸の岸際へ褐色のダンがパタパタしながら流れてきた。関東の渓流では春の前期昼頃にハッチがあるフライフィッシング的に重要なマダラカゲロウである。体長は11mm。 昼過ぎには、強風に吹き落とされたか、黄色のストーンフライが流れてきた。体長8.5mm。 これは、夕方までポツポツ流れてきていた。このストーンフライは、春の後半から山地渓流では夏の初めごろまでハッチがある注目種。ハッチがわかりやすく、水際からポトリと流れに落ちれば、バクンとわかりやすいライズが出る。




2023年03月27日(月)

ライズを釣るには・・・


「ライズ」見つけたら、そりゃあワクワクで、すっごくうれしいもの。
何十年、ライズを狙っていても、それはまったく変わらない。
・・・ホンネとしては、ライズを見つけたら、即、フライ(毛鉤)をキャストしたいところ。しかし、根拠のない当てずっぽうでフライを急ぎキャストしたところで、良いことはない。フライを見切られたままキャストを繰り返せば、ライザーを警戒させ、どんどん釣りを難しくしていく。
一方、フライを使うフライフィッシングでは、どのようなフライを使って釣り上げるかが、また楽しみなところである。
だから、ライズがあって、その時流れているドリフターをチェックして、そのドリフターに似たフライ。いわゆるマッチフライを選んで試す・・・そこがライズ しているヤマメとかと、まるで試合するような感じが味わえるところがまた楽しい。
そのドリフターというのは、川に流れてくる水生生物や昆虫など、ヤマメやイワナなどの食物になるような流下物のこと。
課題は、どうやってドリフターを知るかということ。何のことはない、このような網目の細かいランディングネットで水面を探ってみるだけで良い。ライズがあるときには、必ず何かしら手がかりとなるドリフターが見つけられるはず。



2023年03月19日(日)

春初期は昼過ぎてから


川の水温を測ってみると、13時から14時ごろに最高水温になることが多い。もちろん天候の急変がない日のことである。
この時期、その最高水温に達する頃にやっとドリフターが多くなる。ハッチがあれば良し、無ければシャックばかりのドリフターになってくる。
13時18分に流れてきたのは、こんなシャック。ほとんど透明な存在感の見えにくいシャック。これは、ヒラタコエグリトビケラが水面でハッチした後に残したシャック。
このヒラタコエグリという長く言いにくいカディスは、学名だと、アパタニアとなって割とすてきな名前がある。体長8ミリほどのグッドサイズなこのカディスは、シマトビケラより一足早くハッチシーズンを迎える、春初期の重要種である。日中にどんどんハッチしてくる。
ただ、アダルトの姿がシマトビケラに似た淡褐色なのでほとんど知られていないのが惜しい。



2022年10月23日(日)

YOUTUBE動画 夏の男鹿川 フライフィッシング

フライフィッシングとフライパターン紹介、フライタイイング動画です。 夏の栃木県男鹿川でライズを探して、ヤマメを狙います。

2022年10月16日(日)

フライフィッシング&タイイング動画をYoutubeにアップ

初夏の岩手県甲子川のフライフィッシング動画をアップしました フタバコカゲロウ スティルボーンのタイングも収録しました

2022年10月14日(金)

Youtube 動画 渡良瀬川初夏

初夏の渡良瀬川でのライズに向かうフライフィッシングとタイイング動画をアップしました